キrあ、その_zzs身
2月16日。本日も晴天なり。 普通の少年少女は学校で授業を受け、普通に遊んでいる時間帯である。 しかし、そんな中にあっても聖杯戦争の事など一切頭にない人物もまた存在する。 魔術師ではないが、魔術師の集う場に平然と出入りできる奇妙な少女・瀬尾静音だ。 彼女は今現在、とても悩んでいた。 彼女がいる場所は冬木市内にあるファーストフード店の一角にあるテーブル席だ。